とっても疲れたーの。

模試クソむずかった。

マークシートなのに全部埋める気が起きない。

どーゆーこと??・・・そんだけ難しかったんです。


そうそう、ニュースで観たのですが今年の中学受験合格率ガクーんと下がったらしいですよ。


あたしがやった時とは大分変わっちゃったんだろーな。いろいろ。



二人に一人受かってたよあたしの学校、あたしが受けた年。



倍率二倍ってアンタ。



やっぱどうせ行くなら良い所って考えがあるんだろうな。

・・・でも中学受験ってほぼ100%親の考えで通りません??


志望校決めも文化祭見学も親がスケジュール管理やってたし、塾だって「行け!」って言われたから行ってたようなもんだし。


高校受験と違って、例え落ちても公立行けますからね。

あたし自身、「まあいっか」みたいな感じで受験勉強やってましたしね。



勝手に塾やめたしね。



なんでみんなが遊んでるときにやりたくもない勉強やんなきゃならねぇんだみたいにグレまして、小5の終わり辺りからサボり始めました。


で、塾長に「もういいんで、やめます」ってある日突然言いました。


したら「まあ君なら何とかなるよ」みたいな感じで、即退塾することができました。





いいんだな、塾ってそんなんで。





まあその時はあたしが既に親と話し合った結果だと思い込んでOK出したっぽいんですが・・・。


親と大喧嘩して、泣きながら「もう嫌だ!」って言い張って。

塾やめてから二ヶ月くらいは勉強しませんでした。塾も結局行かなかった。

んで、六年生の夏に何かのドキュメンタリーで、中学受験の話やってるの観たんですね。


なんかもう、すっげぇの。


塾の夏季合宿みたいなので、一日10時間以上中学受かるための勉強やってる奴がいっぱいテレビに出てたのね。

みんなトップレベルの学校狙いで、必死さが伝わってきた。

「ここで頑張らないと、人生が変わってしまう」ってやつれた顔で言ってるの。


小6だよ?



受験に対しての覚悟が違うんだと思い知らされた。



その番組を観た夜、両親に頭を下げて、もう一度受験勉強させてくださいと言いました。

父親の方は「がんばれ」って言ってくれましたが、母親の方が<条件>を出してきたんです。




塾に行かないで自己添削で勉強する事。




何ムチャ言ってんだこのババアいやそれは無理だろとか思ったんですが、冷静に考えてみると、塾通ってた頃も、国数二科目しか取ってなかったんですね。

理社は自分でやってた。

まあそっからすんげーやった。

基礎が出来てないから本当にドリルみたいなの何冊も解いて。

志望校の赤本で、過去問毎日やって。

何か「必死にやってる」って事がたまらなく嬉しかったんですよね。



で、合格しました。受けた学校全部クリアしましたよ。



中学受験で学んだことは、

最後まで諦めない折れない精神が何をやるにも必要。

ということと、

勉強は短時間でも集中した者の方が、長くダラダラやった奴より強い。


の二つですね。

あれが多分一生の内で最高に勉強してた時期だよ、うん。


大学受験今年だけど、あんな風にできるかなあ。

同一人物とは思えないくらいの堕落っぷり。


燃え尽き症候群ですねー。



いつになったら点火するんでしょうねー。



もうあれから5年が経とうとしてるのか。はえーな。

シューマッハだな。


人間には試練が必要なのだよ。

頑張れる時に頑張っとかないと、成長できないようになってるんだって、マジで。

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